自主シンポジウム報告(簡易)

日本心理臨床学会第33回秋季大会(2014.8.23)で自主シンポジウム「MMPIを臨床で活用するために -グルーピプロフィールかの試み-」を開催いたしましたところ、30名程度の参加者にお集まりいただきました。
話題提供者の宮本礼子先生からは「グループプロフィール化の試みと問題点」と題して今回のグループプロフィール化の概要説明と進めていく過程で分かった問題点をお話いただきました。具体的な資料はこちらをご覧ください(自主シンポジウムスライド(宮本) )。次に小林千恵美先生からは「グループプロフィールの特徴と比較」ということで話題提供をしていただきました。大うつ病性障害、双極Ⅰ型障害、双極Ⅱ型障害の気分障害3群を統計的に比較した結果と、他病院履歴あり、なしで分けた場合についても言及していただきました。具体的な資料はこちらをご覧ください(自主シンポ2014スライド:改(小林) )。
指定討論者の村上先生からは平均プロフィールを比較する際に気になる点を分かりやすくあげながら、グループプロフィールを有効に活用するためにはどのような情報が必要なのかを指摘していただきました。最後に塩谷亨先生には「診断の問題」「MMPIプロフィールの変化」「役に立つグループプロフィールとは?」に分けて刺激的な論点を出していただきました。
今回、自主シンポジウムを開催して臨床で活用していくためにはさらに押さえておくべき情報がいくつかあることに気づくことができました。条件をしぼっていくとそれに該当するデータを集めるのもそれだけ困難になってきます。多くの皆さまにご協力をいただき今後、より良いものにしていきたいと思っています。ご協力を呼びかける際には是非とも手を挙げていただけるようお願い申し上げます。

自主シンポジウム企画者:武山雅志


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